関東地方などで6日朝にかけて警報級の大雪となる見込みです。これに伴い、山形県内も5日夜から6日にかけて交通機関に影響が出そうです。

気象庁によりますと、関東甲信地方の山沿いを中心に6日朝にかけて大雪となる見込みです。東京都心でも大雪となって気温が低くなった場合、降雪量がさらに多くなるおそれがあるということです。
このため、県内でも首都圏などへ向かう交通機関に影響が出ています。JR東日本によりますと山形新幹線は5日夜から6日の正午ごろにかけて、山形～福島間で運休や遅れが発生する可能性があるということです。また、仙山線は山形～仙台間で運休などの可能性があります。
このほか、空の便では羽田空港で5日午後5時半以降の山形便と庄内便がそれぞれ2便ずつ欠航することが決まっています。
5日夜には東北南部の太平洋側の平地や沿岸部でもまとまった雪になるおそれがあるとして、国交省・東北地方整備局は車の運転の際に今後必ず冬タイヤの装着を呼び掛けるなどしています。