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「登山の際は天候や安全管理を」 防災ヘリと鶴岡市消防本部が合同訓練で連携確認

2023年9月26日 18:13
「登山の際は天候や安全管理を」 防災ヘリと鶴岡市消防本部が合同訓練で連携確認

秋の行楽シーズンを迎え登山客が増える中、山形県鶴岡市で26日、県消防防災ヘリ「もがみ」が出動し、上空と地上から負傷者を救助する訓練が行われました。

訓練は山で登山客がけがや体調不良で動けなくなり、救助を要請したとの想定で行われました。地上からは鶴岡市消防本部の隊員が、上空からは県消防防災ヘリ「もがみ」が、お互いに連携しあって救助に向かいます。地上から救助に向かった消防隊員がけが人を発見し、上空の「もがみ」に位置を連絡します。「もがみ」からは航空隊員がロープを使って地上に降り立ち、負傷者を機体に搬送しました。

鶴岡市消防署警備第1課警防係佐藤 勝也 警防主査「これからも防災航空隊との合同訓練で連携強化を図り有事の際、迅速な対応に努めていく」

鶴岡市消防本部は「登山する際は天候や安全管理をして楽しんでもらいたい」と呼びかけています。