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山形新幹線つばさが郡山駅で停車位置を通り過ぎる「オーバーラン」 後続の列車に運休や遅れ

2024年3月6日 18:10
山形新幹線つばさが郡山駅で停車位置を通り過ぎる「オーバーラン」 後続の列車に運休や遅れ

山形新幹線つばさが6日朝、福島県のJR郡山駅で停車位置を通り過ぎる「オーバーラン」を起こしました。この影響で後続のつばさに、運休や遅れが相次ぎ、およそ2000人に影響が出ました。

JR東日本によりますと、午前7時半ごろ、東京発ー新庄行きのつばさ121号が郡山駅のホームで、停車位置からおよそ500メートル通り過ぎて停止しました。つばさはバックして停止位置に戻されましたが、設備点検などのため山形駅までが区間運休となりました。
乗客317人にけがはなく、後続の列車に乗り換えたということです。つばさ121号は午前9時50分に運転を再開しましたが後続のつばさ4本が運休しまた4本に最大で2時間の遅れが発生しました。乗客およそ2000人に影響が出ました。
JR山形駅の窓口では、切符の払い戻しや買い直す人で列が出来ていました。

東京に向かう人「きょう昼に帰る予定が新幹線が止まってしまった。夜予定があったが、しょうがないのでキャンセルした。」

つばさ121号は東北新幹線「やまびこ」と連結していない単独運行の列車で、当時、郡山駅の線路には雪が積もっていてJR東日本は、オーバーランの原因について雪の影響も含めて調べています。