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山形県内インフルエンザ4週連続増加…患者は8割以上が20歳未満

2024年12月14日 11:41
山形県内インフルエンザ4週連続増加…患者は8割以上が20歳未満

県内で今月8日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は376人で、4週連続で増加しました。置賜保健所管内では注意報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、今月8日までの1週間で県内43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は376人で、前の週より84人増加しました。特に置賜保健所管内では1医療機関あたりの患者数が24.5人となっていて、注意報レベルの基準となる10人を大きく上回っています。

保健所別では、置賜に次いで最上が7・5人、村山6・5人、山形市4・89人、庄内が3.42人となっていて、山形市を除き、前の週より増加しています。患者は8割以上が20歳未満となっていて、若年層を中心に感染が流行しています。

最終更新日:2024年12月14日 12:06