山形県内インフルエンザの流行期に 患者数は前の週の4倍
山形県内でインフルエンザが流行期に入りました。県によりますと定点医療機関から報告された感染者数は前の週の4倍を超え、流行開始の目安を上回りました。
山形県衛生研究所によりますと、今月11日から17日までの1週間で県内43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、141人で前の週より107人増えました。
1医療機関当たりの患者数は3.28人で、流行開始の目安とされる1を上回りました。
特に置賜保健所管内では、患者数が102人、1医療機関当たりの患者数が12.75人と注意報レベルとなっています。
患者のおよそ7割が20歳未満で若年層を中心に流行しています。
県衛生研究所では、感染対策として重症化を防ぐワクチン接種や手洗い、うがいのほか、状況に応じたマスクの着用などを呼びかけています。
最終更新日:2024年11月21日 20:22