山梨知事 不記載問題で辞任の自民県連顧問に復帰 執行部の要請に参院選も「当然協力」

　山梨県の長崎幸太郎知事が3月1日、自身の政治資金問題で辞任した自民党県連の常任顧問に復帰しました。

　長崎知事は資金管理団体の不記載問題を受け、去年9月に自民党県連の常任顧問を辞任し、県連活動も自粛していました。

　自民党県連は1日の執行部会で夏の参院選に向けて協力を得るため、長崎知事に役職復帰を要請することを決定。その後、森屋宏会長が直接、長崎知事に申し入れ、知事も受け入れたということです。

　自民党県連の常任顧問に復帰した長崎知事は「誠心誠意、努力していきたい」と述べ、参院選についても「当然協力する」と強調しました。