山梨知事「ほかに選択肢ない」政治資金パーティー再開に理解求める “不起訴相当”で決断
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山梨県の長崎幸太郎知事は6日、政治資金の不記載問題を受けて見合わせてきた政治資金パーティーの再開について「政治資金を集める唯一の方法で、ほかに選択肢はない」などと述べ、理解を求めました。
長崎知事は去年1月に自身が代表を務める資金管理団体の不記載問題が発覚して以降、見合わせてきた政治資金パーティーについて、3月中旬に再開する方針です。
これについて長崎知事は6日の会見で「検察審査会が一連の問題について『不起訴相当』と判断したことを理由に開催を決めた」などと明らかにしました。
その上で「有権者とコミュニケーションを図る上で政治資金は必要」と述べたほか、「知事の立場では企業献金を受けにくく、パーティー以外に道はない」と強調しました。
長崎知事
「パーティーのあり方が飲み食いが中心のイメージがある。今度はしっかりと参加していただいた方がためになるような、一緒に学ぶ機会という位置づけで開催できたらいい」
長崎知事の政治資金パーティーは2023年11月以来で、来月15日に郡内地域、16日に国中地域で開催します。