新型コロナ感染拡大 新たに峡南地域で注意報レベル入り お盆休みに向け特段の注意を 山梨県
新型コロナウイルスが8日、新たに峡南地域で注意報レベル入りしました。
人と会う機会が増えるお盆休みに向けて県は特段の注意を呼び掛けています。
県によりますと、8月4日までの1週間で県内の定点医療期間に報告のあった新型コロナウイルスの感染者は632人で、前の週から約80人増加しました。
保健所の管轄地域別にみると、新たに峡南地域が注意報レベル入りし、県内全域で注意報、または警報レベルとなりました。
こうした中、県は8日に会見を開き、帰省などで人と会う機会が増えるお盆休みに向け、対策を強化するよう注意を呼び掛けました。
体調不良の時は外出を控えることや抗原検査キットのストックなどを呼び掛けています。
県感染症対策センター 藤井充 総長
「感染しないように注意をするということが最も重要だと思っているので、自分の体調管理には十分に注意をしていただきたい」
また、新型コロナ感染や熱中症の増加で搬送先の医療機関が決まらない救急搬送困難事案が増加しているとして、救急受診相談ダイヤル#7119やその小児版の#8000の利用を呼びかけています。