「危ない交差点」山梨のワースト5を発表 人身事故が最も多かったのは?
湧暇李の里北交差点(南アルプス市)
日本損害保険協会は13日、山梨県内の「危ない交差点ワースト5」を発表しました。
県内では去年、2112件の人身事故が発生し、そのうち48.6%(1026件)が交差点や交差点付近で起きました。日本損害保険協会は去年の交通事故データをもとに、人身事故件数が多い交差点をまとめました。
【山梨県内の危ない交差点ワースト5】
1位 湧暇李の里北交差点(南アルプス市)
2位 甲斐警察署前交差点(甲斐市)
2位 赤坂台総合公園入口交差点(甲斐市)
2位 広瀬交差点(笛吹市)
5位 新宮川橋交差点(富士吉田市)
ワースト1位の「湧暇李の里北交差点」は、中部横断道の側道(甲西バイパス)と市道が交差する長大な交差点です。去年は7件の人身事故が発生し、そのうち出合い頭の衝突が2件、右折時の衝突が5件でした。交差点を通過する際に信号などを見誤ることが主な事故の要因となっています。