「住民と協力して暴力団排除の機運を高めていきたい」警察が飲食店に協力を呼びかけ 山梨
甲府市中心街から暴力団を排除しようと警察が25日夜、飲食店を巡り協力を呼びかけました。
この取り組みは暴力団排除条例の周知とともに暴力団の出入り禁止などを呼びかけるため甲府警察署などが行ったものです。
甲府警察署の平井親一署長が「暴力団は水面下で活動しているということを頭に入れて警戒にあたってほしい」と挨拶したあと、署員ら約60人が甲府市中心街に出向いて飲食店を巡回し、従業員などにチラシを配って暴力団の出入りや不当要求に応じないよう呼びかけました。
警察は「住民と協力して暴力団排除の機運を高めていきたい」としています。