南アルプス市の高校生ひき逃げ 運転手が警察に出頭「大丈夫だと思った」 山梨県
南アルプス市で自転車の高校生が車とぶつかり大けがをしたひき逃げ事件で、車の運転手が18日に警察に出頭したことが捜査関係者への取材でわかりました。
事故は17日朝、南アルプス市沢登の国道52号の交差点で、軽乗用車と自転車に乗った男子高校生(16)が出会い頭にぶつかったものです。
軽乗用車の運転手は警察などに通報せずに走り去り、高校生は鎖骨を折るなどの大けがをしました。
捜査関係者によりますと、運転手は18日に南アルプス警察署に出頭しました。
事情聴取に対し、「事故後に高校生と交わした会話で通報しなくても大丈夫だと思った」と話しているということです。
警察が詳しい経緯を確認しています。