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【男子フィギュア】鍵山優真が圧巻の滑りで全日本初優勝 11年ぶり全日本出場の織田信成は4位

2024年12月21日 21:05
【男子フィギュア】鍵山優真が圧巻の滑りで全日本初優勝 11年ぶり全日本出場の織田信成は4位
全日本フィギュアスケート選手権2024 男子の結果
◇第93回全日本フィギュアスケート選手権2024 男子フリー(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

全日本フィギュアスケート選手権大会の男子フリーが行われ、鍵山優真選手が合計297.73点(SP92.05、FS205.68)で、自身初の全日本選手権大会優勝を果たしました。

20日に行われたショートで首位に立ち、フリーを迎えた鍵山選手。

最終滑走で登場した鍵山選手は、序盤から4回転ジャンプを連続で成功させると、続けて4回転と3回転のコンビネーションジャンプを成功させます。

演技後半はジャンプにミスもありましたが、最後まで圧巻の演技を見せ、205.68点の高得点を記録。2位と30点以上の差をつけ、全日本選手権自身初優勝を果たしました。

11月の全日本ジュニア選手権で優勝を飾った中田璃士選手は、ショート、フリー共に高得点をたたき出し、2位でのフィニッシュとなりました。

また、ショートで14位発進となった壷井達也選手は、フリーで173.37点の高得点で3位に入りました。

そして、11年ぶりに全日本の舞台に戻ってきた37歳・織田信成選手は4位に終わり、惜しくも表彰台を逃しました。

▽男子シングルスの順位(SPとFSの合計)

1位 鍵山優真 297.73点(SP92.05、FS205.68)
2位 中田璃士 263.99点(SP90.31、FS173.68)
3位 壷井達也 247.31点(SP73.94、FS173.37)
最終更新日:2024年12月21日 21:05