山梨市の小学校でデジタル教科書実証授業 児童がタブレット端末で英語を学ぶ 山梨県
来年度から本格導入されるデジタル教科書の実証授業が18日、山梨市の小学校で行われました。
デジタル教科書の実証授業が行われたのは、今年度から先行してデジタル教科書が授業に導入されている山梨市の加納岩小学校で、市内の小中学校の教員ら約40人が参加しました。
実証授業は山梨の魅力を外国人に紹介する英語の授業で、児童は市から一人1台貸与されているタブレット端末を使いながら臨みました。
参加した教員からは、
・画面が共有できるため児童の到達度が把握しやすい
・授業の効率化が利点。必要なものに時間を振り向けられる
などの意見が聞かれました。
国のデジタル教科書実証研究事業は、県内では唯一、加納岩小が指定されていて今後、市はメリットやデメリットなどを国へ報告します。