産廃を無許可で収集・運搬 解体業者の代表ら2人に有罪判決 会社にも罰金150万円 山梨
無許可で産業廃棄物を収集・運搬した罪に問われていた南アルプス市の解体業者の代表ら2人に31日、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
産業廃棄物処理法違反の罪に問われていたのは、南アルプス市の解体業者「プロジェクト」と代表の小池洋一被告(45)、廃材運搬業務を担当していた中嶋学被告(58)です。
31日の公判で甲府地裁は小池被告に懲役2年、執行猶予3年と罰金30万円、中嶋被告に懲役1年、執行猶予3年、また法人としての会社に罰金150万円の判決を言い渡しました。
「プロジェクト」を巡っては、基準量の20倍にあたる産廃を北杜市内に山積みにしていたとして県が改善命令を出し、その後、撤去されています。
最終更新日:2024年10月31日 20:33