GWの中央道 最長45キロの渋滞予測 混雑はコロナ禍前と同じに 山梨県
ネクスコ中日本は16日、4月下旬から始まるゴールデンウイーク期間中の渋滞予測を発表しました。
中央道では下り線で最長45キロの渋滞が予測され、コロナ禍前と同程度の混雑が見込まれています。
ネクスコ中日本によりますと、今年のゴールデンウイークは前半が3連休、後半が4連休と出かけやすい曜日が並んだことから、10キロ以上の渋滞が去年よりも多く発生すると見込まれます。
中央道上り線は、渋滞のピークがゴールデンウイーク前半と後半に分かれていて、4月28日から29日にかけて夕方をピークに最長20キロから30キロ。
5月4日から5日にかけても夕方を中心に25キロから30キロの渋滞が予測されています。
いずれも小仏トンネルが先頭となる見込みです。
一方、下り線のピークは5月2日から4日までの3日間で、特に3日と4日は相模湖インターチェンジ付近を先頭に45キロの渋滞が予測されています。
ネクスコ中日本では新型コロナの5類移行で行楽客が増え、コロナ禍前と同程度の渋滞が見込まれるとしています。
ネクスコ中日本八王子支社 市村康平さん
「予測を活用して時間ずらしたり移動日を変更したりして渋滞につかまらないよう楽しいGWにしてほしい」
このほか、ネクスコ中日本では渋滞中の注意点として、「渋滞末尾の追突事故」「SAなどの早めの利用」「出発前の車の点検」などを挙げ、安全な移動を心がけてほしいとしています。