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東日本大震災から13年 県内各地で追悼行事 県内には今なお450人が避難 山梨県

2024年3月11日 19:58
東日本大震災から13年 県内各地で追悼行事 県内には今なお450人が避難 山梨県

東日本大震災から13年となった11日、県内各地で追悼行事が行われました。県内には今なお450人が故郷を離れて暮らしています。

笛吹市の長谷寺では、東日本大震災で県内に避難してきた4人が集い、法要が営まれました。

福島県浪江町に自宅があり、福島第一原発で働いていた菅野秋男さんは 震災によって生活が一変したと話します。

菅野さんは現在、弟がいる山梨市内で避難生活を送っていますが、 故郷への思いは今も忘れられないといいます。

菅野秋男さん
「浪江で何十年も暮らしてきた。帰還は無理でしょう」

県によりますと、今月1日時点の県内の避難者は450人となっていて、支援団体では継続して支援を行っていきたいとしています。

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