中学年代のバスケ全国大会 Jr.ウインターカップ山梨代表が決まる 県予選会女子決勝は3点差の接戦に
中学生年代のバスケットボールの全国大会「Jr.ウインターカップ」山梨県予選会が23日、甲府市の小瀬体育館で最終日を迎え、代表チームが決まりました。
女子の決勝は富士北麓地域を中心とした「F unite」と、2年前の女王・SHIKISHIMAのカード。
主導権を取ったのは「F unite」。主将のC舟久保汐(明見中3年)が、身長175センチの高さを生かし、得点を重ねました。
また、華麗なパスワークで相手を翻弄。F長田真佳(山中湖中3年)のスリーポイントシュートも決まり、7点をリードして試合を折り返しました。
対するSHIKISHIMAも1年生のSG林紅葉(敷島中)が鮮やかなドライブから得点を挙げると、PG藤井遥(敷島中2年)のスリーポイントが決まり、残り2分で1点差まで追い上げました。
それでも「F unite」は長田の意地のシュートでリードを死守。63-60で逃げ切り、初優勝。悲願の全国切符を手にしました。
舟久保主将
「喜びがあふれて涙してしまった。助け合ってきた仲間なので、すごく優勝できてうれしい」
男子決勝はWリーグ・山梨クィーンビーズのアカデミーにあたる「Sky Basketball Club」がINFINITYを61-46で下し、初優勝しました。
全国大会は年明けの1月4日に、東京都調布市で開幕します。