赤岳で道に迷い遭難 60歳男性が死亡 救助要請後に崖下で倒れているのが見つかる 山梨
23日夜、北杜市の赤岳の崖下で倒れている男性が見つかり、24日朝に救助されましたが死亡が確認されました。
亡くなったのは、東京都目黒区中目黒の会社員、松沢巌さん(60)です。
北杜警察署によりますと、松沢さんは23日午前7時ごろ、北杜市高根町清里の登山道入り口から赤岳に向けて登山を開始しました。
その後、日没前の登頂は不可能と判断し下山を開始。下山途中の午後5時半ごろ、山中で道に迷い身動きがとれなくなり、110番通報で救助を要請しました。
通報を受けた警察の救助隊が現場へ向かい、午後9時50分ごろ、登山道を外れた崖下で意識のない状態で倒れている松沢さんを発見。24日午前8時ごろ、県防災ヘリが救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
警察が松沢さんが死亡した原因などを調べています。
最終更新日:2024年11月24日 11:10