「先送りできない外交問題に向き合った」岸田前首相が来県 在任期間を振り返る 山梨
岸田文雄・前首相が23日来県し、約3年の在任期間を振り返りました
岸田文雄・前首相は自民党県連が主催する勉強会で講演。
戦後歴代8番目の長さとなった約3年の在任期間はウクライナ侵攻や物価高、人口減少などさまざまな課題に直面したと振り返りました。
その上で、防衛力の強化や福島第一原発の処理水の放出など「先送りできない外交問題に向き合った」と評価しました。
一方で、自民党の政治資金問題に触れ「党の代表として重たく感じた。お詫びを申し上げる」とし「政治改革と着実な政策の実行で信頼回復に努める必要がある」と述べました。
最終更新日:2024年11月24日 10:48