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赤ちゃん遺体を寺に遺棄 33歳の母親を起訴「1人で埋めた」 刑事責任問えると判断 甲府地検

2024年6月6日 19:07
赤ちゃん遺体を寺に遺棄 33歳の母親を起訴「1人で埋めた」 刑事責任問えると判断 甲府地検

 去年11月、甲州市の寺の境内に出産間もない赤ちゃんの遺体を埋めたとして、母親で元市職員の女が起訴されました。

 甲府地検は刑事責任を問えると判断したということです。

 死体遺棄の罪で起訴されたのは、甲州市の元会計年度任用職員、須山真衣被告(33)です。

 起訴状などによりますと、須山被告は去年11月、自らが出産した女の赤ちゃんの遺体を甲州市塩山の寺の境内に埋めるなどして遺棄したとされます。

 甲府地検は須山被告の責任能力の有無を調べるため、およそ3か月にわたり鑑定留置を実施しましたが、刑事責任を問えると判断しました。

 須山被告は警察の調べに対し、「埋葬するため1人で寺に埋めた」などと容疑を認めていました。

    山梨放送
    • YBS NEWS NNN
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