住宅火災で1人死亡 住人不明 1か月の雨量は平年の8% 空気の乾燥に注意を 山梨
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甲府市の湯村温泉郷の近くで住宅1棟を全焼した火事で12日、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。甲府ではここ1か月間の雨量が平年の8パーセントに留まるなど空気が乾燥した状態が続いていて、火の取り扱いに注意が必要です。
火事は11日午後5時半ごろ、甲府市湯村3丁目の住宅から出火したものです。火は12日朝に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。
焼け跡では12日、実況見分が行われ、住宅の居間付近から性別不明の1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、この家で1人暮らしをしている藤本廣一さん(74)と連絡が取れなくなっているということです。
警察が遺体の身元の確認を進めるとともに出火原因などを調べています。
甲府ではここ一カ月間の雨量が平年の8%に留まるなど、空気が乾燥した状態が続いています。県内では7日連続で乾燥注意報が出されていて、火の取り扱いに注意が必要です。