富士山の“観光公害” 対策 通行料4000円と登山規制 山梨・静岡で統一し周知へ

環境省や山梨、静岡両県などでつくる協議会は26日、富士登山のオーバーツーリズムへの対策パッケージに新たに4000円の通行料や登山規制などを盛り込みました。
対策パッケージにはこれまで山梨県側のみ、通行料や登山道の通行規制が盛り込まれていました。今年の夏山シーズンからは静岡県側でも導入することになり、内容についても両県で足並みをそろえることになりました。
このため、26日の協議会では富士登山のオーバーツーリズムへの対策パッケージに「通行料4000円」と「午後2時~午前3時の登山規制」を明記し、統一感を持って登山者などへの周知を進めることを確認しました。
最終更新日:2025年3月26日 7:27