「水しぶきが気持ちいい」涼を求めて~昇仙峡の仙娥滝 日本の滝百選にも選出 山梨・甲府市
甲府市の涼スポットを紹介します。昇仙峡の仙娥滝と600個の風鈴が涼やかな音色を奏でる金桜神社です。
「日本一の渓谷美」とも言われる甲府市の昇仙峡の渓谷を下っていくと…約30mの高さから流れ落ちる仙娥滝です。
心地よい水音と水しぶきが涼を感じさせます。
仙娥滝は地殻変動による断層が作ったといわれ、豊かな水が花崗岩の岩肌を削りながら落ちるその姿は「日本の滝百選」にも選ばれています。
訪れた人は
「水しぶきがちょっと飛んでくるから気持ちいい。水量がすごいなと思って」「上がってくると特に滝つぼ付近は涼しいですよね。(下と気温が)だいぶ違います」
春、夏、秋、冬と仙娥滝は四季折々の姿を見せてくれます。
一方、こちらは昇仙峡からほど近い金桜神社です。
出迎えてくれたのは懐かしい風鈴の音色でした。
金桜神社では毎年、この時期に参道に風鈴を飾りつけています。
その数はおよそ600個。
風鈴は谷間を吹くそよ風に澄んだ音色を響かせ、つかの間、下界の暑さを忘れさせてくれます。
訪れた人は
「風鈴がすごくきれいな音です。とてもきれいで癒しの時間です」
境内には日差しをさえぎる休憩スポットもあり、涼を感じながら風情を楽しむことができます。
風鈴の飾り付けは8月いっぱい行われるということです。