甲府の猛暑日「36日」で最多更新 記録的な暑さに「できるだけ外に出ない」 山梨県
県内は23日も気温が上がり、甲府と勝沼で最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。今年、甲府で記録した猛暑日はこれで「36日」となり、過去最多だった去年を上回りました。
甲府地方気象台によりますと、23日の県内は高気圧に覆われた影響で気温が上がり、甲府で35.7℃、勝沼で35.5℃と県内の観測10地点中、2地点で猛暑日となりました。
甲府で今年、猛暑日を記録した日数は36日となり、過去最多だった去年の35日を上回りました。
甲府のほかにも身延町切石や南部などでも猛暑日になった日数は最多を更新していて、県内全域で記録的に暑い夏となっています。
街の人は
「去年は帽子をかぶらずに行っていたときもあったけど、今年は帽子を忘れるとすごい暑い」「昼間は必要なければ、できるだけ外に出ないようにしている」「もやもやジリジリという感じ。日傘を差すかスプレーやったりとか手放せない。どこ行くにも日傘」
24日の予想最高気温は甲府で35℃、河口湖で30℃となっていて、熱中症警戒アラートが発表されています。
また、気象台は週末にかけて県内の大気が不安定になるとして、農作物の管理などに注意を呼びかけています。