職場でのパワハラ相談 562件で過去最多 コロナ5類移行が要因か 山梨労働局
昨年度、山梨労働局に寄せられたパワーハラスメントに関する相談件数が過去最多となったことが分かりました。
これは山梨労働局が県内4カ所の総合労働相談コーナーに寄せられた相談などを集計したものです。
昨年度の相談件数は6613件で前の年度から125件増加しました。
このうちパワハラに関する相談は前の年度を100件上回る562件で、2020年度の調査開始以来、最多となりました。
労働局は「新型コロナの5類移行でテレワークから出社に切り替えた企業が増え、社員の接触の機会が増えたことが要因のひとつではないか」としています。