独立リーグ目指し初のトライアウト 約30人が参加 山梨県
50m走や遠投などで審査
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」参入を目指す「山梨ファイアーウィンズ」が14日、初のトライアウトを実施しました。
トライアウトは実技やオンラインで審査され、広報活動も担う「エンタメ枠」も募集しています。
甲府市で行われたトライアウトには、県内外から元高校球児など約30人が参加。50m走や遠投など身体能力の測定が行われ、参加者は初期メンバー入りを目指し、自分の持ち味を猛アピールしていました。
参加者は「絶対に受かるという気持ちで来た。上のレベルでプレーしたいと(チームを)探していた。地元でできるのが良いと思った」「野球も好きだが、盛り上げることも好き。『エンタメ枠』と見てビビッときた。実力もそうだが、自分の本気を見せて評価してもらえたらうれしい」と話していました。
最終トライアウトは2月上旬に行われ、3月に合格者が決まります。
山梨ファイアーウィンズは、山梨を本拠地とする球団で、独立リーグ参入を目指して2023年に発足しました。