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全日本卓球出場を目指し熱戦 女子ダブルス決勝は日本航空高OGの大学生が激突 山梨

2024年9月29日 18:56
全日本卓球出場を目指し熱戦 女子ダブルス決勝は日本航空高OGの大学生が激突 山梨
 全日本卓球選手権大会の山梨県予選会が29日までの2日間、甲府市・緑が丘体育館行われ、本戦出場を懸けた熱戦が繰り広げられました。

 初日の28日は男女ダブルスと、男女ジュニアのシングルスの4種目が行われました。

 大学生対決となった女子ダブルス決勝は、県内屈指の強豪・日本航空高出身者同士の対決となりました。

 先手を取ったのは小林明日香(東洋大)野々口愛花(近畿大)ペア。際どいコースを突いてミスを誘い、2ゲームを先取しました。

 しかし、対する田村優菜(朝日大)川合真桜(國學院大)ペアも意地を見せ、第3ゲームを取り返すと、第4ゲームも流れをつかみかけました。

 それでも小林・野々口ペアが粘りのラリーで激戦を制し、ゲームカウント3-1で優勝。本戦の出場権を獲得しました。

 小林選手は「自分の卓球が構成されたのが山梨の日本航空高校。監督も見に来ていて安心感もあり、思い切って試合ができた。(本戦では)挑戦者の気持ちを忘れずに全力で向かっていきたい」と話しました。
山梨放送