「将来は五輪で活躍したい」 全国3冠の駿台甲府高男子ハンドボール部 学び舎を巣立つ 山梨
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ハンドボールで山梨県勢初の全国高校3冠を達成した駿台甲府3年生が3日、卒業式に臨み、新たな門出を迎えました。
卒業式を迎えたのは、優勝メンバーを含む駿台甲府高3年生346人。
若林秀則校長が「チャレンジングスピリットを胸に旅立ってほしい」とエールを送ると、卒業生を代表して小柳莉穂さんが答辞を述べました。
小柳さん
「私たちは自分の思い描く未来へ歩みを止めない。いつの日か立派に成長した姿を見せられるよう精いっぱい精進していきます」
式が終わると、各クラスでは最後のホームルームが行われ、生徒に卒業証書が手渡されました。
2024年3月の全国高校選抜大会、8月の全国高校総体(インターハイ)、10月の国民スポーツ大会でいずれも優勝した生徒たちは、別れを惜しみつつも新たな旅立ちへ目標を定めていました。
古澤宙大前主将
「将来は日本代表になって五輪に出場して活躍したい」