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甲斐拓也は「本当に安心して任せられる」…やりとりで受ける“刺激”とは? 巨人・田中将大が本拠地初登板を振り返る

2025年3月2日 17:36
甲斐拓也は「本当に安心して任せられる」…やりとりで受ける“刺激”とは? 巨人・田中将大が本拠地初登板を振り返る
試合前に言葉を交わす甲斐拓也選手と田中将大投手【画像:日テレジータス】
プロ野球オープン戦 ヤクルト 4-1 巨人(2日、東京ドーム)

プロ野球・巨人は2日、本拠地でのオープン戦2戦目としてヤクルトと対戦。この試合で田中将大投手は移籍後初の本拠地のマウンドを踏み、2回無失点の好投を披露しました。

田中投手は登板を終え「無事に終わってよかったです。ゼロで抑えられたことがよかったと思います」とコメント。この日は事前の予定通り2イニングに登板、最速145キロ含む22球を投げ、被安打2、与四死球0、無失点としました。

先頭打者を含め浴びた2本のヒットに関して田中投手は「抜けたスプリット」と説明。変化球の精度を課題とし、「ストレートはバッターを押し込めた」と手応えも口にしました。

この日の捕手をつとめたのは前回登板と同じく、新加入・甲斐拓也選手。試合前にも時間をかけて言葉を交わす姿も見られたバッテリーですが、田中投手は「拓也がゲーム前もそうですし、ゲーム中も会話していく中でいろいろなアイデアをくれて。本当に安心して任せられるなっていう風には感じているので」とコメント。甲斐選手とのバッテリーで刺激を受けることも多いようで「あとは僕もしっかりと配球の意図をくみ取って投げられるように。自分が置いてけぼりにならないように、ただただうなずいて投げるだけにならないように、僕も理解を深めていきたい」と思いを語りました。

さらに移籍後初の東京ドームでの登板について「今までは対ジャイアンツ打線に対して、ジャイアンツファンの方々の声援を浴びながら投げていた。(今は)自分が投げている瞬間はそんなに大きな応援があるわけではないですけど、これだけたくさんのファンの方々がスタンドを埋め尽くしてくださっていて、声援の力っていうのはすごい大きいものだなと今日改めて感じました」とファンのパワーについてコメントしました。
最終更新日:2025年3月2日 18:57
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