日本時間1日、メジャーリーグのオープン戦が行われ、2025年初の実戦で大谷翔平選手がホームランを放ちました。東京ドームでの開幕戦まで約2週間、その活躍を生で見たいと、チケット獲得のラストチャンスに懸ける人たちを取材しました。【バンキシャ！】

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1日、東京タワーの一角には長蛇の列ができていた。その先には…

バンキシャ！
「ポスターがありました」

「MLB TOKYO SERIESのポップアップショップですね」

約2週間後、大谷翔平選手が出場するメジャーリーグ開幕戦の限定グッズなどを販売するショップが1日、オープンした。

大谷選手のユニホームや限定のTシャツ。開店から1時間で売り切れたものもあったという。

日本時間1日、オープン戦に1番・指名打者で初出場した大谷選手。

2024年11月、左肩を手術して以来、初めてとなる試合は、母校・花巻東高校の3年先輩、菊池雄星投手と対決だ。

ファンは総立ち。注目の第1打席。

実況
「レフトに飛んだ。ボールが飛んでいく。入った！　ショウヘイオオタニ！　ショーは続いていく」

オープン戦第1打席で、いきなりホームラン。

大谷 翔平選手
「スケジュール通り3打席立てたので、それが一番かなと思いますし、ある程度球数も見ながら、スイングもしながら、空振りもあって、身体的に問題なかったので良い1日だったと思っています」

開幕へ向けて調整は順調なのか？

野球解説者の内川聖一さんは…

「リハビリがうまくいっているからこそ、この時期のオープン戦からスタート切れた」

「僕が一番さすがだなと思ったのは、ストライクボールの見極めがきちんとできていたところ」

「自分自身が打つボールなのか打たないボールなのか、ジャッジしながらバットが出せていた」

開幕戦での活躍は――

内川さん
「オープン戦で打席を重ねる中でしっかり整えて、いい状態で開幕してくれると僕は信じています」

いよいよ東京ドームに大谷選手がやってくる。ただ、チケットは残りわずか。

“ラストチャンス”にかける人。ギリギリまで諦めないファンを追った。

1日、バンキシャ！が出会ったのは、大谷選手が出場する開幕戦のチケットを手に入れたファンだ。

バンキシャ！
「しっかり書いてありますね。MLB TOKYO SERIES シカゴ・カブスVSロサンゼルス・ドジャース」

開幕戦のチケットを入手した人
「絶対なくせないですね」

バンキシャ！
「どこに保管しましょう？」

開幕戦のチケットを入手した人
「うちの金庫の中に」

現時点で開幕シリーズの一般販売はすでに終了。チケット獲得の可能性は企業などのプレゼントキャンペーンが残るのみだ。

バンキシャ！は、ギリギリまでチケット獲得に奔走する人を取材した。

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バンキシャ！
「あ、大谷選手のパーカも」

大の大谷ファン。ということで部屋を見せてもらうと…

バンキシャ！
「おーこんなにグッズが…すごい」

大谷選手のグッズがズラリ。さらに…

バンキシャ！
「あっ！こんなにも！　ベッドまで全部。布団も大谷選手の」

日本ハム時代からのファンで、眠るときも大谷選手と一緒だ。

様々なキャンペーンに応募しチケット獲得を目指している。

大谷選手の大ファン
「いろいろな有料会員になって、先着販売ですとか抽選販売、本当に様々なところから応募しました」

これまでキャンペーンに費やした金額は…

「JAL（航空券）が5万円ほど、ドジャース公式ファンクラブが1万8000円」

他にも、クレジットカードの特典におよそ3万円。サイトの有料会員特典に2000円。

バンキシャ！
「合計で？」

大谷選手の大ファン
「約10万円」

バンキシャ！
「なかなかの金額ですね」

しかし、これまで38回落選。あと2つの抽選結果を残すのみだという。

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大谷選手の地元・岩手県で美容室を営む菅野さん。実はこの人…

美容室 オーナー　菅野 広宣さん
「あーチキショー！　ダメだ」

2024年12月の先行販売で落選。（12月8日放送バンキシャ！）

あれからおよそ3か月。

様々なキャンペーンに応募してきたという。

バーコードを集めて応募するキャンペーンでは、ペットボトルを192本購入も連絡は来ず。

諦めきれず向かったのはコンビニ。この日から一定額以上の買い物で応募でき、その場で結果がわかるキャンペーンが始まっていた。

果たして、結果は…