MLB・カブスの今永昇太投手が日本時間2日、ブルペンで調整を行いました。

日本時間5日のパドレス戦で先発登板を予定している今永投手。この日はブルペンで変化球を交え、確認しながら30球を投げ込みました。

投球練習を終えた今永投手は「真っ直ぐのホップ成分と、スライダーの変化量と。いつもチェックする項目があるんですけど、先週と変わりなくいいボールは投げれていましたね」と満足げ。

前回登板のジャイアンツ戦では53球を投げ1本塁打3失点という結果に終わりましたが、次戦でのリベンジに向け「課題を持って臨んでいるから点を取られてもいいわけではないので、しっかり相手も抑えながら、自分のやりたいことができれば」と意気込みました。

また、18日に東京ドームで行われるドジャースとのメジャーリーグ開幕戦で、山本由伸投手との投げ合いも予定されている今永投手。開幕へ向けた意識を聞かれると「まだまだですね。開幕の1日ももちろん大事ですけど、その後の161試合も同じくらい大事なので、そこに100％注ぎ込み過ぎるのも。試合になれば勝手にそうなるでしょうけど、今現段階でそこだけを見据えることはないと思いますね」と、冷静にシーズン通してのパフォーマンス発揮を見据えていました。