【東京マラソン】市山翼が日本人トップ10位 自己ベスト大幅更新の2時間6分00秒 青学・太田蒼生は果敢に先頭集団につくも中間地点過ぎからペースダウン
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日本人トップフィニッシュした市山翼選手(C)東京マラソン財団
◇東京マラソン2025(2日、東京都内)
東京マラソン2025が午前9時10分に号砲。市山翼選手(サンベルクス)が日本人トップの10位に入りました。
レースは、初マラソンの青山学院大学の太田蒼生選手(4年)が日本勢で唯一世界のトップランナーが形成する先頭集団に食らいつく展開。後続の集団には日本歴代2位の記録を持つ池田耀平選手(Kao)やパリ五輪6位の赤崎暁選手(九電工)、浦野雄平選手(富士通)がつけ、こちらも日本記録を上回るペースを刻みます。
太田選手は、中間地点(21.0975キロ)で自身のハーフマラソンの自己ベスト1時間02分30秒を1分以上上回る1時間1分19秒を記録。しかし、その後は先頭集団から離され28キロ過ぎには池田選手らの集団に抜かれました。
日本勢トップ争いは、30キロを過ぎ、浦野選手、赤崎選手と集団から離脱。池田選手は苦しい表情をみせながらも日本勢トップを走ります。すると後ろから2月の全日本実業団ハーフマラソンで優勝した市山翼選手(サンベルクス)が一人一人と選手を抜いていくと、40キロ手前で池田選手をとらえ、日本勢トップに立ちます。そのまま自己ベストの2時間07分41秒を大幅に更新する2時間6分00で全体10位でフィニッシュしました。日本勢は井上大仁選手(三菱重工)が2時間6分14秒、浦野選手が2時間6分23秒、池田選手が2時間6分48秒で続いています。
また東京五輪では3000m障害に出場した22歳のタケレ選手(エチオピア)が2時間3分23秒でフィニッシュしました。
東京マラソン2025が午前9時10分に号砲。市山翼選手(サンベルクス)が日本人トップの10位に入りました。
レースは、初マラソンの青山学院大学の太田蒼生選手(4年)が日本勢で唯一世界のトップランナーが形成する先頭集団に食らいつく展開。後続の集団には日本歴代2位の記録を持つ池田耀平選手(Kao)やパリ五輪6位の赤崎暁選手(九電工)、浦野雄平選手(富士通)がつけ、こちらも日本記録を上回るペースを刻みます。
太田選手は、中間地点(21.0975キロ)で自身のハーフマラソンの自己ベスト1時間02分30秒を1分以上上回る1時間1分19秒を記録。しかし、その後は先頭集団から離され28キロ過ぎには池田選手らの集団に抜かれました。
日本勢トップ争いは、30キロを過ぎ、浦野選手、赤崎選手と集団から離脱。池田選手は苦しい表情をみせながらも日本勢トップを走ります。すると後ろから2月の全日本実業団ハーフマラソンで優勝した市山翼選手(サンベルクス)が一人一人と選手を抜いていくと、40キロ手前で池田選手をとらえ、日本勢トップに立ちます。そのまま自己ベストの2時間07分41秒を大幅に更新する2時間6分00で全体10位でフィニッシュしました。日本勢は井上大仁選手(三菱重工)が2時間6分14秒、浦野選手が2時間6分23秒、池田選手が2時間6分48秒で続いています。
また東京五輪では3000m障害に出場した22歳のタケレ選手(エチオピア)が2時間3分23秒でフィニッシュしました。
最終更新日:2025年3月2日 11:48