「一緒に頑張ろうね」J1京都・川﨑颯太選手から小学校にボール届く 山梨県

U-23（23歳以下）サッカー日本代表の川﨑颯太選手（22）が出身地の小学校に贈ったサッカーボールが18日、お披露目されました。

川﨑選手は2023年5月、県出身者として17年ぶりにサッカー男子A代表に選出。J1・京都サンガで活躍しています。15日には国際親善試合のU-23代表入りが発表されました。

サッカーボールは出身地・山梨県甲府市内の小学校27校に3個ずつ贈られ、18日は伊勢小で披露。ボールと合わせ、川﨑選手のサイン入り色紙が代表の児童に渡されました。

川﨑選手はビデオで「外に出てサッカーをして、ぜひ楽しんでもらいたい。願うならばサッカー選手になって一緒に試合ができたらいい。一緒に頑張ろうね」とメッセージを寄せました。

児童の代表が実際にボールを使い、リフティングからのシュートを決めると、体育館は盛り上がりを見せました。

児童は「とてもうれしい。ツルツルで蹴りやすかった」「みんながサッカーを楽しめるように使いたい」と話していました。

ボールは休み時間や体育の授業などで使用されます。