【山梨県高校総体】日川女子4人が大会新記録 ウエイトリフティング
山梨県高校総合体育大会初日の8日、山梨市の日川高校でウエイトリフティングが行われました。
山梨には全国トップクラスの実力者がそろいますが、女子は地元・日川勢が好記録を連発。3月の全国高校選抜大会で準優勝した76キロ超級・早川稟華(2年)がトータル149キロを挙げ、大会新記録を打ち立てれば…。
同じく全国2位となった76キロ級の望月莉歩(2年)も大会記録を39キロ上回るトータル152キロで優勝しました。
3年生も、49キロ級・保坂彩綺がトータル125キロの大会新記録で優勝。45キロ級でも全国選抜で初の高校日本一に輝いた平塚麗桜がトータル125キロを挙げ、自身が持つ大会記録を更新。県総体3連覇を果たしました。
平塚選手
「大会新記録を去年の自分を超えて取ることが今回の大会の目標だった。しっかり6本決めることができて安心している。夏のインターハイは自分の弱いところでもあるので、コンディションを整えて1位を取りたい」
男子でも、全国選抜で優勝した小林光星(日川3年)がトータル225キロを挙げ、67キロ級を制覇。61キロ級では飛知和零(白根3年)がトータル213キロの大会新記録を打ち立てました。
飛知和選手
「1位を取れたのは自分の中で大きな自信につながった。絶対優勝、全国1位を目指して今後とも仲間とともに切磋琢磨しながら頑張っていきたい」
競技は9日も行われ、男子73キロ級以上が実施されます。