「小学生年代のチャンピオンズリーグ」へ無償派遣! 日本代表DF町田浩樹選手らが応援 山梨県
町田選手
「海外に挑戦できる機会は数が限られている。プロスポーツの世界は1試合の結果やパフォーマンスでチャンスをつかめるかという世界。ぜひ山梨そして日本の小学生たちがこの活動を通してチャンスをつかんでほしい」
北杜市の星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳で行われたのは「UNLIMITED GOALS」と名付けられたプロジェクトの記者会見。
12月にスペイン・バルセロナで行われる「TICTAC CUP」に、県内の小学5年生10人程度が出場できるチャンスを提供します。
事業アンバサダーには町田選手が就任。海外サッカーのレベルの高さのみならず、文化や言語に、早期に触れることの大切さを感じています。
町田浩樹選手
「小学生年代で世界のレベルを経験できるのはこの上ない経験。僕自身も小学生の頃に国際大会を戦った経験が今こうして日本代表やベルギーで戦うことに生きている。そういう意味で素晴らしい事業だと思う」
また、J2・ヴァンフォーレ甲府の元GKで、料理研究家としても活動する小泉勇人さん(28)が、食育アンバサダーとしてサポートします。
「TICTAC CUP」はスペイン1部リーグをはじめ、欧州のビックラブのユースチームが参加。
山梨県選抜は8月下旬以降にセレクションを行い、10月ごろに結成。12月に行われる大会の決勝フェーズから参加し、世界トップクラスの同年代に挑みます。
この日は町田選手らによるサッカー教室も行われ、小学生たちと触れ合いました。