レスリング乙黒 パリ五輪出場消滅 東京大会王者 山梨県

全日本レスリング選手権大会の男子フリースタイル65キロ級準決勝が23日、都内で行われ、山梨県笛吹市出身で東京五輪金メダリストの乙黒拓斗選手（自衛隊）が清岡幸大郎（日体大）に6-6の内容差で敗戦。2大会連続金メダルを懸けたパリ五輪出場の道が絶たれました。

山梨学院大出身の乙黒選手は、22歳で臨んだ2021年の東京大会で金メダルを獲得。しかし、けがに苦しみ、パリ五輪出場を懸けた9月の世界選手権では五輪出場枠獲得に失敗。五輪予選出場を懸け、今回の全日本選手権に臨みました。