「この石ころが、体を揺らしたり、時に導いたり」宮田裕章氏の万博パビリオン 展示内容を発表
開幕まで2か月を切った大阪・関西万博でパビリオンを手掛ける、大学教授の宮田裕章さんが、展示内容を発表しました。
慶応義塾大学の宮田教授は「いのちを響き合わせる」をテーマにパビリオンを手掛けます。パビリオンは屋根や壁がないデザインで、屋外ではアート作品を展示します。来場者には振動する石の形をした端末を手に巡ってもらい、導かれていくような不思議な感覚を味わえる体験を提供するということです。
テーマ事業プロデューサーの宮田裕章さん
「この石ころが、体を揺らしたり、時に導いたり、未来と向き合っていくという感覚を作る非常に重要な役割をします」
また、大阪市内では万博の「フォーラム」も開かれ、宮田さんやアニメーション監督の河森正治さんがパビリオンの魅力を語りました。