兵庫県知事選で自民が独自の候補擁立を断念 一部県議が稲村氏の支援を検討 斎藤前知事の支援は禁止
11月の兵庫県知事選で、県議会最大会派の自民が独自の候補擁立を断念し、このうち一部の県議が前尼崎市長の稲村氏の支援を検討していることがわかりました。
斎藤元彦前知事の失職に伴う県知事選で、議会最大会派の自民はこれまで独自候補の擁立を検討してきましたが、27日の総会で擁立を断念し、自主投票とすることを決めました。また、斎藤前知事への支援は禁止したということです。
そんな中、自民の県議約20人が、無所属で出馬を表明している前尼崎市長の稲村和美氏への支援を検討し、28日、県庁で本人と面会しました。
前尼崎市長の稲村和美氏
「今回、政党推薦等は求めませんが、自分が掲げる政策に対して共感し、一緒に取り組もうということについては大歓迎」
兵庫県知事選は今週木曜日(31日)に告示され、斎藤氏や稲村氏を含む8人が出馬を表明しています。
最終更新日:2024年10月28日 19:15