【兵庫県知事選】新たな立候補者が現れる一方で、辞退者相次ぐ…最大9人⇢7人に 10月31日告示
10月31日に告示される兵庫県知事選挙について、29日、新たな立候補者が会見を行いました。一方、候補者が乱立する状況を受け、立候補を辞退する動きも相次いでいます。
知事選への立候補を表明したのは、27日の衆院選で兵庫1区から出馬し、落選した会社経営の木島洋嗣氏(49)です。
会社経営・木島洋嗣氏
「衆院選でライドシェアを公約に掲げましたけど、兵庫でも実現する状況を作ってくれる人が、県知事として現れない。これはまずいなと」
一方で、立候補を表明していた元官僚の中村稔氏(62)は「選挙戦が政策とはかけ離れた議論になっている」 として、立候補の取りやめを表明しました。
また、同じく出馬を表明していた元加西市長の中川暢三氏(68)も「候補者の乱立で斎藤前知事が優位になる可能性がある」として、立候補を取りやめました。
これにより、最大9人いた知事選への立候補予定者は、前知事の斎藤元彦氏(46)や前尼崎市長の稲村和美氏(51)、参院議員の清水貴之氏(50)など、7人となりました。
兵庫県知事選は31日告示され、11月17日に投開票が行われます。