【速報】兵庫知事選候補は9人→7人に 会社社長の木島洋嗣氏が出馬表明も…中村氏・中川氏が辞退表明
斎藤元彦前知事の失職に伴い、11月17日に投開票される兵庫県知事選挙に、会社社長の木島洋嗣氏が立候補を表明しました。木島氏は10月27日に行われた衆議院選挙では、兵庫1区から無所属で立候補し、落選していました。
木島氏は1975年生まれの49歳。上智大学を卒業した後、1999年から情報・人材大手「リクルート」に4年間勤務しました。
29日に兵庫県庁で出馬を表明した木島氏は、「衆院選にも出ていたので、知事選には出るつもりはなかった」と明かしましたが、支援を考えていた別の候補と方向性が違ったことから急きょ出馬を決めたということです。
兵庫県知事選にはこれまでに、前知事の斎藤元彦氏(46)のほか、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、経済産業省出身の元官僚・中村稔氏(62)、共産から支援を受ける医師で無所属の大沢芳清氏(61)、日本維新の会の参院議員で無所属で出馬する清水貴之氏(50)、元加西市長の中川暢三氏(68)、レコード会社経営者の福本繁幸氏(58)が出馬を表明していました。
さらに、『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首(57)は24日に自身の出馬を表明した上で、「10人を目標に候補者を擁立したい」との意向を示しています。
その後、29日午後に、中村稔氏と中川暢三氏が「選挙戦が政策とは離れた議論になる」「候補者乱立で斎藤前知事が優位になる可能性がある」ことなどを理由に、立候補を取りやめ、候補者は9人から7人となりました。