【万博】「万全期す」大阪港で海上警備訓練 夢洲へ上陸試みる不審船の侵入防ぐ 開催中は24時間体制
大阪・関西万博の開幕に向け、大阪港で14日、海上警備訓練が行われました。
訓練はこの日午後、大阪港で行われ、大阪・関西万博の開催期間中、海に囲まれている会場の夢洲の警備を強化しようと、第五管区海上保安本部や大阪税関など4つの機関が参加しました。
訓練では、夢洲に上陸しようとする不審な船に対し、複数の船で包囲して進路を妨害したうえ、ヘリコプターやゴムボートから警告を呼びかけ、会場周辺への侵入を防いでいました。
第五管区海上保安本部・池内 一史さん
「万博まで1か月を切っておりますので、訓練を継続して練度を高めて、海上警備に万全を期してまいりたい」
第五管区海上保安本部などは万博の開催期間中、夢洲周辺を船でパトロールするなど24時間体制で警備を行うことにしています。