「神妙な気持ちに…残りの人生も頑張ろう」鎌倉時代の作法で成人の儀式「元服式」滋賀・竜王町
滋賀県竜王町では、鎌倉時代の作法にのっとった成人の儀式「元服式」が行なわれました。
元服式が行なわれた滋賀県竜王町の鏡地区は、1174年の3月3日、牛若丸が旅の途中で元服し、源義経を名乗った場所とされています。
16日、鎌倉時代の作法にのっとり、当時を再現した元服式には、武家装束に身を包んだ17歳から55歳までの男女5人が参加し、大人の証しである烏帽子(えぼし)が授けられました。
参加者
「私、今年で18歳なんですよ。成人を迎えるので、一足早い成人ができてよかった」
「神妙な気持ちになりました。残りの人生も頑張ろうかなと思いました」
参加者たちは真剣な面持ちで式に臨み、気持ちを新たにしていました。
最終更新日:2025年3月16日 11:52