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「松島新地」の料亭で売春あっせんか、実質的経営者の男ら逮捕 ホストクラブの“売掛金”返済のため

2024年10月15日 18:36
「松島新地」の料亭で売春あっせんか、実質的経営者の男ら逮捕 ホストクラブの“売掛金”返済のため

 大阪市西区の「松島新地」の料亭で、売春のあっせんをしたとして、実質的経営者の男ら5人が逮捕されました。店では、ホストクラブで借金を抱えた女性客らが働かされていたとみられます。

 売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、「松島新地」の料亭の実質的経営者の奥田千城容疑者(31)ら5人で、今年4月以降、店で男性客と女性を引き合わせ、売春のあっせんをしていた疑いがもたれています。

 警察によりますと、2023年12月、料亭で働く女性が大阪・ミナミのホストクラブで、代金の支払いが困難になり、未払いのいわゆる“売掛金”を返済するため、売春させられているとの情報が寄せられたため、捜査していたということです。

 警察は、奥田容疑者の認否を明らかにしていませんが、奥田容疑者がホストクラブの経営にも関わり、売春のあっせんを主導していたとみて、詳しく調べています。