【速報】JR京都線で相次いだ車両や信号トラブルは別の原因で発生「再発防止に努める」JR西日本会見
今月11日から12日にかけて、通勤通学・帰宅ラッシュの時間帯に、JR京都線で相次いだ列車の車両や信号トラブルの影響で、神戸線や学研都市線など京阪神を中心とした広い範囲で長時間のダイヤの乱れが発生した問題で、JR西日本は先ほど会見を開き、それぞれが別の原因で起こったことだったと明らかにしました。
■1つ目のトラブル
6月11日午後4時19分ごろ JR京都線・茨木~千里丘 車両トラブル
走行中の特急サンダーバードの揺れを検知した際に周囲の電車を緊急停止させる「車両挙動監視装置」の配線の不具合のため
■2つ目のトラブル
6月12日午前0時52分ごろ JR京都線・向日町駅 信号トラブル
工事の過程における誤り
停電回復時に信号装置を自動的に回復させる機能が実装されていなかったため
■3つ目のトラブル
6月12日午前6時42分ごろ JR京都線・茨木駅
長さがオーバーした貨物列車を、担当司令員が駅に進入させたことで、後続列車が進めなくなったため
JR西日本は、「ご利用のお客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。