×

富山県内 能登半島地震の住宅被害2万件超える

2024年6月18日 20:10
富山県内 能登半島地震の住宅被害2万件超える
富山県は18日、能登半島地震による住宅被害の件数が県内で合わせて2万件を超えたと発表しました。

県によりますと、18日午前10時時点での県内の住宅被害は、1週間前より400件あまり増えて2万171件となりました。

市町村別では氷見市が6300件あまり、高岡市が5100件あまりでこの2つの市で住宅被害の半数以上を占めています。

全壊とされたのは氷見市の223件をはじめ射水市、小矢部市、富山市をあわせて249件に。半壊とされたのは5つの市で772件。一部破損とされたのは15市町村で合わせて1万9054件となっています。

また、射水市の女性が骨を折る大けがをしていたことが新たにわかり、地震によるけが人は50人となりました。
北日本放送のニュース