「ルール守って冬休みを安全に過ごして」警察が未成年者に対する特別補導 14人が補導 大阪・ミナミ
冬休みに入るのを前に、大阪・ミナミでは警察が未成年者に対する特別補導を行いました。
特別補導は20日夜から21日未明にかけ、大阪・ミナミのグリコの看板下にある遊歩道、通称「グリ下」の周辺で、約50人態勢で行われました。
「グリ下」では夜間でも未成年者が集まり、犯罪に巻き込まれたり、加担したりするケースが相次いでいて、今年の補導人数は約200人に上ります。今回は中学生を含む10代の男女14人が深夜徘徊や飲酒、喫煙で補導されました。
大阪府警少年課 古江正和・少年補導官
「少年たちには、犯罪者にも被害者にもならないよう、誘惑に負けず、ルールを守って冬休みを安全に過ごしてほしい」
警察は年末年始も引き続き、警戒するとしています。