「何らかの依頼をしたという事実はない」自民・島田議員は関与否定 町議逮捕の衆院選運動員買収事件
10月の衆議院選挙で運動員を買収したとして大阪府太子町の町議が逮捕された事件で、町議が支援していた島田智明衆議院議員が事件への関与を否定しました。
15日逮捕された大阪府太子町の町議会議員、辻本馨容疑者(55)は10月24日、自民党の島田智明衆議院議員への投票を呼び掛けるなどの選挙運動を行った知人ら2人に、報酬として現金を手渡した疑いがもたれています。
島田議員は衆院選に大阪15区から出馬し比例代表で復活当選していますが、16日朝、自身のSNSで「(辻本容疑者に)何らかの依頼をしたという事実はございません」と投稿し、事件への関与を否定しました。
警察は、辻本容疑者の認否を明らかにしていませんが、事件の詳しいいきさつを調べています。