【速報】上級ライセンス取得のためダイビング中の女性死亡 目がうつろ…インストラクターが気づき通報 和歌山・みなべ町
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和歌山県みなべ町で25日、海でダイビング中の女性が心肺停止の状態で救急搬送され、その後死亡が確認されました。
田辺海上保安部によりますと、25日午前9時ごろ、みなべ町の沖合約3キロの「ミサチ島」と呼ばれるダイビングスポットで、大阪府東大阪市に住む59歳の女性が、インストラクターや他の客2人とともに、ダイビングライセンス取得のため、ダイビングをしていました。
女性はダイビングの経験がありライセンスも持っていましたが、上級のライセンスを取得するための講習を受けていたということです。
女性らは水深約25メートル付近でダイビングをしていましたが、女性が「浮上したい」というサインを出し、インストラクターとともに水深約5メートルのあたりまで浮上。減圧症の予防のために海中に留まっていたところ、女性の目がうつろになっていることにインストラクターが気がつき、女性をボートに引き揚げて119番通報しました。
女性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
田辺海上保安部は、死因は減圧症とみて当時の状況を詳しく調べています。