東北地方で記録的大雨 今後も厳重な警戒を
今後も大雨に厳重な警戒が必要です。梅雨前線や暖かく湿った空気の影響で、東北地方では、24日から記録的な大雨となりました。
猛烈な雨の降った所もあり、24時間に降った雨の最大は、山形県新庄で389ミリ、秋田県由利本荘市東由利で238.5ミリとともに観測史上1位の大雨となりました。
このあとも東北地方では、断続的に雨が降り、雷を伴って、激しく降る所があるでしょう。雨の降りやすい状態は、あす以降も続き、週明けにかけて、長い時間、大雨が続くおそれがあります。
山形や秋田で、27日昼までに予想される雨量は100ミリ、その後、28日昼までに、200ミリとなっています。
今後は少ない雨でも重大な災害が発生するおそれがあります。引き続き、河川の増水や氾濫に、最大級の警戒をしてください。また土砂災害や低い土地の浸水にも厳重な警戒が必要です。