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ダイハツ 生産終了の3車種で安全基準不適合 バッテリー固定器具が外れる恐れ リコール実施へ

2024年6月25日 19:29
ダイハツ 生産終了の3車種で安全基準不適合 バッテリー固定器具が外れる恐れ リコール実施へ

 認証試験での不正が発覚したダイハツは、生産を終了している3つの車種で別の不具合が見つかり、国が定める安全基準が「不適合」になったと明らかにしました。

 不適合が判明したのはダイハツの「グランマックス トラック」、トヨタの「タウンエース トラック」、マツダの「ボンゴ トラック」の3つの車種です。

 ダイハツによりますと、一連の認証不正の問題を受け、国が改めて検査を進めたところ、衝突時の「燃料漏れ防止の基準」を確認する試験で、バッテリーを固定する器具が外れる恐れがあることが判明し、安全基準が不適合になりました。

 3つの車種が出荷される前に行われた試験では、問題はなかったということです。

 これまでに事故などの報告はないということですが、 ダイハツは速やかにリコール対応をとるとしています。

  • YTV NEWS NNN
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